AIチップ「エヌビディアの怪力」…30年の歴史持つフィラデルフィア半導体指数も変えた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.15 09:08
世界の半導体業況の「照尺」と見なされる米国のフィラデルフィア半導体指数が30年以上ぶりに算出基準を変更する。最近半導体市場が生成型人工知能(AI)先導企業を中心に再編されていることから、エヌビディアなど上位半導体企業の割合を大きく膨らませることにした。ここには韓国の未来アセット資産運用など主要投資家の要求が決定的な影響を及ぼした。
資本市場業界と米証券取引所ナスダックによると、22日からフィラデルフィア半導体指数の算出方法が変更される。フィラデルフィア半導体指数は米国に上場された半導体企業の時価総額基準上位30銘柄をまとめた指数だ。エヌビディアをはじめ、AMD、ブロードコム、クアルコム、TSMC、ASMLなど、半導体設計から製造・販売・デザイン・装備など主要企業をすべて含んでいる。半導体関連指数のうち最も長い歴史を持つ代表指数として知られる。