ため息をつく韓国与党「党が大統領室の独りよがりをけん制できなかった結果」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.11 10:00
韓国与党国民の力は10日、冷や水を浴びせられた雰囲気だった。予想議席数が300席の中で85~105席という数字が出ると、開票状況室には嘆きが続いた。誰も大きな声を出さなかった。その後、ソウル銅雀(トンジャク)乙で羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)候補が柳三栄(リュ・サムヨン)民主党候補に劣勢という結果が発表された時、「あ!」というため息が出たが、それだけだった。
10分間様子を見ていた党の役員がテレビの音を消した。一番先に韓東勲(ハン・ドンフン)非常対策委員長が席を離れ、尹在玉(ユン・ジェオク)院内代表も短いメディアインタビューを終えた後、直ちに本人の地方区である大邱達西(テグ・タルソン)乙に向かった。張東赫(チャン・ドンヒョク)事務総長は、空中を見つめて首を横に振りながら立ち上がった。党役員たちは「本当にこんなに負けるとは思わなかった」「予想より悪すぎる」「最終結果が80席台なら目の前が真っ暗だ」と言った。