朝中が交流再開…修交75周年を名分に陣営外交が加速
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.11 09:20
北朝鮮が中国との修交75周年を迎え、両国間の親善を強調しながら密着している。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が対ロシア軍事協力に続いて伝統的な血盟である中国との友好関係の復元を通じて「陣営外交」を強化しようという意図があると解釈される。
北朝鮮の労働新聞は10日、「朝中親善の年」開幕式合同公演に参加する中国芸術団が6日と9日に平壌(ピョンヤン)に到着した」と伝えた。中国は権力序列3位の趙楽際・全国人民代表大会常務委員長を団長とする政府代表団の11日の訪朝に先立ち、300人規模の芸術団を平壌に派遣した。