韓国医師の集団行動に…看護師・病院職員の高まりつつある「無給休暇」の圧力
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.04 10:35
専攻医の集団辞職に続き、医学部教授まで短縮勤務に入り、主要大学病院では残りの職員の犠牲が大きくなっている。この病院は非常経営体制に転換し、職員の無給休暇などを始めた。労組は「経営上の困難を労働者に転嫁する」と反発した。
「ビッグ5」とされる病院のうち、先月中旬に真っ先に非常経営体制に入った延世(ヨンセ)医療院(セブランス病院など)とソウル峨山(アサン)病院の状況は日増しに悪化している。両病院は看護師など職員に無給休暇の申請を受け付けている。ソウル峨山病院は、職員の無給休暇期間を最大1カ月から100日までのばすことにした。