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2回稼げるはずが…「円で米国債投資」した韓国の個人投資家、なんだかんだで損失

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.04.02 13:05
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円で米国債を買った個人投資家らの眉間のしわが深くなっている。米国が金利を下げ始めれば円と米国債価格が同時に上がり収益を最大化できるという見通しからこうした投資法が最近流行した。だが実際の指標は正反対に進みむしろ最近損失が大きくなった。

韓国預託決済院が1日に明らかにしたところによると、昨年韓国の投資家が最も多く買い越した日本証券市場の銘柄は「iShares 20+ Year US Treasury Bond JPY Hedged ETF」だった。買い越し金額だけで4億4639万8661ドルに達する。このETFは世界的資産運用会社であるブラックロックが日本の証券市場に上場した米国長期債券投資商品だ。このETFを株式のように買えば米国長期債を買うのと同じ効果がある。

 
韓国の投資家がこの商品に資金を多く投資したのは、米国が今年利下げを断行するだろうという見通しが優勢だったからだ。金利を下げ始めれば米国債利回りも下落するためこれとは反対に動く債券価格は上昇する。

日本の証券市場に上場された米国債ETFを買ったのは円上昇までともに狙ったためだ。米国の高金利政策にもかかわらず、日本がマイナス金利を相当期間維持し類例のない円安が発生した。米国が金利を下げ始めれば両国の金利格差が狭まり円相場も上がる可能性が高い。このためあえて円の変動性に露出した米国長期債ETFを買って為替差益まで狙った。

だが米連邦準備制度理事会(FRB)が今年の利下げを既定事実としているにもかかわらず米国債価格は最近さらに落ちている。予想より強い米国経済に利下げレベルが弱いかもしれないとの見通しが出てきてだ。実際にこのETFの価格は昨年12月28日の1370.6ドルからこの日は1279ドルまで約6.68%の下落を記録した。最近日本と米国証券市場が過去最高を連日更新する雰囲気と正反対に行っている。

円相場まで考えると損失規模はもっと大きくなる。米国の利下げ予告にもかかわらず、最近の円安基調に大きな変化がなかったためだ。むしろ日本銀行が最近17年ぶりにマイナス金利終了を宣言したが、追加利上げ速度は遅いだろうとの見通しが出てきて円はむしろさらに落ち込んだ。実際に対ウォンの円相場は昨年28日の100円=914.16ウォンからこの日は890.11ウォンと約2.63%下がった。

専門家らは米国が利下げを本格化すれば円安が解消される可能性は依然としてあるとみる。大信証券のムン・ナムジュン研究員は「4-6月期にFRBの最初の利下げが始まれば米国と日本の金利差縮小にともなう円高が本格化するだろう」と予想する。

こうした見通しにもかかわらず複雑なマクロ経済変動性に起因した金利と為替相場の両方に投資する投資法は留意する必要がある。特に為替相場は金利差だけでなく各国の相対的経済基礎体力により決定されるので変動性を簡単に予測することはできない。梨花(イファ)女子大学経済学科のソク・ビョンフン教授は「米国が金利を下げ米国と日本の金利差が縮まっても米国経済がさらに高い成長を謳歌すればそれだけ円相場は落ちるほかない。金利を引き下げれば米国債価格と円が両方上がるだろうというのはとても単純な考え」と話す。

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