北朝鮮、偵察衛星打ち上げの兆候…韓米日軍首脳部が会議
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.29 08:03
北朝鮮が遠からず追加で軍事偵察衛星を打ち上げると予想される中、韓米日軍の首脳部が会議を開いて対応などを議論した。韓国軍の合同参謀本部は、金明秀(キム・ミョンス)合同参謀議長が28日午前、ブラウン米統合参謀本部議長、吉田圭秀統合幕僚長とテレビ会議を開いたと明らかにした。合同参謀本部の関係者は「3者会議では最近の国際安全保障問題と北の挑発様相、3者安全保障協力などについて議論した」とし「北に対する随時ミサイル警報情報共有、複数年の3者訓練定例化計画なども扱われた」と説明した。
今回の会議では特に北朝鮮の軍事偵察衛星打ち上げ兆候を含む北朝鮮の動向の分析を共有し、韓米日の対応についても論議した。昨年11月に金合同参謀議長が就任してから初めて開かれる3者会議であり、夏の3者合同参謀本部議長定例会議(Tri-CHOD)のための事前会議の性格もあったと、合同参謀本部は説明した。軍当局は北朝鮮が今月末または来月初めに追加で軍事偵察衛星を打ち上げると予想している。