インドで100万台売れた…現代自動車、現地化モデルが人気
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.26 10:56
現代(ヒョンデ)自動車が海外市場で現地化戦略により販売を拡大している。インドでは小型スポーツ多目的車(SUV)「クレタ」が累積販売100万台を突破し、南米向け戦略モデルの「HB20」は先月ブラジルで販売2位のモデルになるなど人気を得ている。
現代自動車が北米市場のほかに最近最も力を入れているのはインドだ。インドは北米、欧州、中国に次いで世界4大自動車市場に挙げられる新興市場だ。現代自動車は昨年インドだけで60万台以上販売し、このうち4分の1以上の15万7300台がクレタだった。2015年にインドで発売した戦略モデルのクレタは先月まで累積販売台数100万台を突破して期待を集めている。クレタはインド市場に合わせて開発された小型SUVだ。5人が乗れる広い室内空間のおかげでインドの若い家族の人気が高いという。