起亜も業績好調…現代自動車グループ、GMとトヨタ抜く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.27 08:17
起亜(キア)が26日に業績発表会を開き、1-3月期に売り上げ23兆6907億ウォン(約2兆3700億円)、営業利益2兆8740億ウォンを収めたと明らかにした。売り上げと営業利益とも四半期基準で最高の実績だ。前日業績を発表したヒョンデ(現代自動車)を加えると両社の1-3月期営業利益は6兆4667億ウォンになる。両社の営業利益が四半期基準で6兆ウォンを超えたのは今回が初めてだ。
起亜の営業利益率は12.1%で、ヒョンデの9.5%を超えた。両社を合わせた営業利益率は10.5%で2012年4-6月期の10.9%に次いで過去2番目を記録した。起亜は「世界の自動車メーカーで最高水準の収益性」と説明した。自動車業界で2桁の営業利益率は意味が格別だ。電気自動車1位のテスラが20%水準で、高級ブランドのBMWが15%程度だ。