韓国最大野党代表「台湾海峡危機、韓国と何の関係が」発言…実際には韓半島安保直撃
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.25 08:13
韓国野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表が、「台湾海峡が韓国に何の関係があるのか」としながら尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が中国にとって敏感な両岸問題に介入しようとしていると批判した。だが韓国政府が「台湾海峡の平和と安全を維持しなければならない」という立場を公式化したのは文在寅(ムン・ジェイン)政権時代だった。韓国の外交安保専門家らが台湾海峡の危機が韓半島(朝鮮半島)の実際の安保空白と直結しかねないと指摘するのもこれと無関係ではない。
李代表は22日、忠清南道(チュンチョンナムド)での選挙遊説で「中国になぜ口出しするのか。両岸問題、韓国がなぜ介入するのか。台湾海峡で何がどうなろうが韓国と何の関係か」と発言した。