桜祭り早めたのに…「江陵は花どころか雪が降った」全国非常事態=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.22 11:47
◆鎮海軍港祭前日…桜の代わりにやせ細った枝だけ
21日午前、慶尚南道昌原市鎮海区(キョンサンナムド・チャンウォンシ・チネグ)の慶和(キョンファ)駅一帯。全国から観光客が集まる鎮海の桜の名所だ。しかし、800メートル余りの線路に沿って左右に並んだ数多くの桜の木のうち、開花した木は片手に数えられるほどだった。細い枝にまだ咲いていないつぼみがついているだけだった。そんな中でも、花が咲いた桜の前には「写真を撮るところがここしかない」と人が集まった。45人乗りの観光バスに乗ってきた中国人観光客も桜の代わりに桜観光列車の前で「認証ショット」だけ残していた。ムンさん(40代)は「(以前)一度来たことがあるが、本当にきれいだった」とし「祭りの時は交通地獄だったので早く来たが、写真を撮る所がなくて残念だ」と話した。