韓国の例年より早い「桜流し」に世界気象機関も注目…3月に初夏の陽気
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.04.03 13:37
1日、ソウル江南区(カンナムグ)良才川(ヤンジェチョン)は満開になった桜を見物しようと集まった人々でにぎわっていた。日中の気温が25度に達する初夏のような陽気に半袖姿で出てくる市民も多かった。風が吹くと桜の花びらがまるで雪のように舞った。地面には落ちた花びらが積もっていた。
歴史的な3月の暖かさで全国で例年より早く桜の花が満開となった。気象庁によると、桜の名所として知られるソウル市汝矣島(ヨイド)輪中路の桜は先月30日から満開状態だという。気象庁のソウル鍾路区松月洞(チョンノグ・ソンウォルトン)観測所でも例年より11日も早い30日に桜が満開になった。気象庁では桜が80%以上咲いた時を満開としている。ソウル良才川など桜の名所ではすでに花見ピークを過ぎて散り始めている。