日本海上で転覆された韓国船舶船長、最後まで船員を避難させた…最後のメッセージは妻へ「愛している」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.22 07:32
日本の海上で11人乗りの韓国船籍船舶が転覆した事故に関連して、60代の韓国人船長が死亡する直前に妻に「愛している」と最後のメールを送ったことが分かった。この船長は船に残って乗組員全員を避難させたが、結局、自分は脱出できず命を失った。
21日、船会社や関係当局などによると、船長のAさんは同日午後、船室で遺体で発見された。今月20日、山口県下関市睦連島沖で870トン規模の「コヨン・サン(SUN)」号が転覆し、行方不明になってから1日後に遺体で発見された。