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「2023年、歴史上最も暑かった」…世界気象機関の衝撃的数字

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.20 20:50
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「2023年はあらゆる気候指標を更新した年でした。気候変動に関するパリ協定の1.5度下限線にこれほど近接したことはなかったです」。

世界気象機関(WMO)のセレステ・サウロ事務局長はこの1年間にあらゆる気候変動指標が前例のない記録を作ったとしてこのように話した。陸地と海、氷河など全地球的な気候変動速度がそれだけ速くなったという意味だ。

 
WMOが19日に公開した「2023年全地球気候現況報告書」によると、昨年の平均地表面温度は産業化以前の1850~1900年と比べ1.45度(±0.12)ほど高かった。気象観測174年の歴史上最も暖かい年と記録されるほど世界各地で高温現象を観測した。特にエルニーニョが発生した6月から12月までは毎月気温記録を更新し、9月には以前の記録を0.46~0.54度と大幅に超えた。

◇熱くなった海に南極の海氷急速に溶ける

海水面温度と海洋熱もやはり最高水準を記録した。陸地に劣らず海も熱かったということだ。全地球平均海水面温度は4月から過去最高を記録し、海洋熱容量も最高水準に達した。海の猛暑と呼ばれる「海洋熱波」もどの年より強く現れた。

このように海が熱くなり、南極と北極の海氷は急速に減少した。特に南極の海氷面積は昨年2月に1979年以降で最低記録に達し、6月~11月初めまでも年中最低値を記録した。北極の海氷とグリーンランドの氷上面積も大幅に失われた。

◇「主要温室効果ガスがすべて記録的水準に到達」

気候変動を加速する主要な温室効果ガス指標もすべて以前より悪化した。主要温室効果ガスである二酸化炭素、メタン、亜酸化窒素の観測濃度は2022年に記録的な水準に達し、2023年も上昇が続いたことがわかった。

報告書は「二酸化炭素は産業化以前と比べ50%高い水準。二酸化炭素の長い寿命は今後数年間は気温が上昇することを意味する」と説明した。

◇食糧危機2倍以上増加…「莫大な経済的損失招く」

極限気象による被害もいつになく激しかった。南欧と北アフリカでは7月下旬に深刻な猛暑が発生し、イタリアは48.2度まで気温が上がった。チュニジアでは49度、モロッコでは50.4度と過去最高気温を更新した。カナダは山火事で被害を受けた面積が例年の7倍を超え、56億ドルの経済的損失を出したハワイの山火事の場合、米国でこの100年以上で最も致命的な山火事と記録された。

こうした深刻な気候条件は深刻な食糧不安につながった。報告書は食糧危機にさらされた人の数がコロナ禍前の1億4900万人から昨年は3億3300万人と2倍以上増加したと明らかにした。サウロ事務局長は「猛暑、洪水、日照りなどはすべての大陸に大きな被害を与え莫大な社会経済的損失を招いた。不均衡な影響を受ける社会的弱者に致命的な結果をもたらした」と話した。

◇気候金融1兆ドル突破したが…「6倍に増やさなければ」

今回の報告書は以前の報告書で扱った温室効果ガスと温度、海洋のほか、再生可能エネルギーと気候金融部門も分析した。世界的に相当なエネルギー転換が進行しており、昨年の再生可能エネルギーの容量は前年より50%増加した510ギガワットに達した。これはこの20年間で観測された最も高い再生可能エネルギーの割合だ。

世界の気候金融規模も2021~2022年に1兆3000億ドルだったがこれは2019~2020年の2倍水準だ。報告書はしかし「まだ追跡された気候金融の流れは世界のGDPの1%にすぎない。1.5度抑制に向けたシナリオで年間気候金融投資は6倍以上増加し2030年までに約9兆ドルに到達しなければならない」と指摘した。

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    2024.03.20 20:50
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    平年と比べた2023年の全地球気温偏差。赤い色が濃いほど気温が高かったという意味だ。[写真 世界気象機関]
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