環境団体が主張した「汚染水コンクリート化」に…原発専門家「想像力の話」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.07.06 08:32
国際原子力機関(IAEA)が「日本政府の(汚染水)放出計画はIAEAの安全基準に合致する」という最終報告書を発表したことに対し、環境団体が「偏狭で制限された検証結果」と反発した。
日本放射性汚染水海洋投棄阻止共同行動は5日午前、ソウル鍾路区光化門(クァンファムン)広場で記者会見を開き、「(IAEAは)放射性物質の生物学的濃縮に関する問題もまともに評価せず、東京電力の資料に基づいて国境を越える影響がないと、いい加減な結論ばかりを出している」とし「IAEAはこれまでの陸上保管、固体化などの代案を全く考慮しなかったのは偏狭であり、認めることはできない」と明らかにした。そして「汚染水海洋投棄の免罪符を与えただけのIAEA報告書は直ちに廃棄されなければいけない」と主張した。