「サムスン電子、米国で補助金60億ドル受ける」
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2024.03.16 10:01
米国政府がサムスン電子に60億ドル(約9000億円)以上の補助金を支給する計画だと、ブルームバーグ通信が14日(現地時間)複数の消息筋を引用して報じた。この場合、サムスン電子は米インテルに次いで2番目に多い補助金を受けることになる。
ロイター通信はこの日、バイデン大統領が来週アリゾナ州インテル工場を訪問し、米国に投資した半導体企業に対する具体的な補助金計画を公開するとし、このように伝えた。米国は2022年にチップス法(半導体法)を制定し、390億ドルの直接補助金を含め、融資支援など間接補助金まで527億ドル規模の補助金を用意した。今まで補助金が確定したのは米国のグローバルファウンドリーズ(15億ドル)、マイクロチップテクノロジー(1億6200万ドル)、米軍戦闘機用半導体を製作する英国のBAEシステムズ(3500万ドル)の3社。