「第2のテスラ」相次ぎ没落…俳優ディカプリオも乗っていた電気自動車も破産の危機
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.15 10:00
電気自動車市場が停滞すると、乱立していた新興電気自動車スタートアップの「玉石選び」が始まった。「電気自動車」というレッテルさえ貼れば桁外れの投資を誘致した数年前と状況が一変した。
13日(現地時間)、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は、米電気自動車のスタートアップ「フィスカー」が破産する可能性が高くなったと報じた。フィスカーの株価は2020年の上場以降、97%も暴落した状況だ。フィスカーはアストンマーティン・BMWなどのスポーツカーをデザインしたヘンリック・フィスカーが設立した。わずか数年前までは、フィスカーの高性能電気スポーツカー「カルマ」は、俳優レオナルド・ディカプリオ、歌手ジャスティン・ビーバーなどの有名人に選ばれて話題を集めた。