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韓国外交部、「出国禁止」李鐘燮駐豪大使に外交官旅券発給…「外交欠礼」指摘(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.08 09:36
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◆「オーストラリア側が抗議したことはない」というが…

オーストラリア政府はすでに李氏に対するアグレマン(駐在国同意)手続きを終えた。ただ、具体的な捜査状況や大使赴任のための手続き自体に問題となる出国禁止事実は把握していない可能性が高いとみられる。

 
人事検証関連部処が出国禁止を事前に認知したかどうかのほか、李氏をめぐるこうした国内の論争自体も結果的には相手国オーストラリアに対する外交的欠礼となる余地がある。事件の捜査が終わって起訴するかどうか決定した後に人事を進めてもよいものを、事実上これを無視して公式発表され、不必要な雑音が生じたからだ。

外交部当局者はこの日、「まだオーストラリア側は問題を提起したことはない」とし「現段階でオーストラリアと協議が必要な状況ではないとみている」と話した。しかしこれは「オーストラリアがすでにアグレマンも終え、今まで問いただしたことがないため、このままで問題はない」という受動的な態度として映るおそれがある。波紋がさらに広がらないよう不必要な誤解を防ぐ外交当局レベルでの追加の意思疎通が必要だという指摘が出る理由だ。

◆オーストラリア「李鐘燮大使との協力に期待」

一方、在韓オーストラリア大使館はこの日、「オーストラリアは豪韓関係の重要性を高く評価し、李鐘燮駐豪韓国大使との協力に期待している」とし、両国関係の管理に傍点を打つ立場を表した。出国禁止など具体的な事案には言及しなかった。

これに先立ち韓国政府は4日、「国防・防衛産業分野を含む幅広い分野でオーストラリアと協力を深めていく」とし、李氏を国防部長官退任5カ月後に駐豪大使に任命した。

韓国外交部、「出国禁止」李鐘燮駐豪大使に外交官旅券発給…「外交欠礼」指摘(1)

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