「サプライチェーンなどに関し、韓米日の明確な協力ロードマップが必要」=中央日報-CSISフォーラム
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.03.05 08:27
「国家の経済安保戦略に企業の利害関係が溶け込むようにするための体系的方案づくりが重要だ」
中央(チュンアン)大学政治国際学科のイ・スンジュ教授は「国家と企業の利益は互いに縛り合うことはできないし、そうしてはいけないが、両側の共通集合は明らかに存在する」と述べた。「キャンプデービッド首脳会談以後:経済安保とサプライチェーン」をテーマに行われたこの日のフォーラムの3回目のセッションで、出席者は「韓米日協力の密度がますます高まる中で、政府と企業の層上で協力と競争のバランスを取ることが重要だ」と強調した。この日セッションの座長を務めたLEE&KO法律事務所(法務法人「広場」)国際通商研究院長の朴泰鎬(パク・テホ)氏(ソウル大学国際大学院名誉教授)は「地政学的不安が高まり、安定的で回復力のあるサプライチェーン(供給網)を確保することは各国政府とグローバル企業にとって共通の話題になった」と強調した。