【時視各角】コンテンツ強国のおかしな風景=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.26 13:27
#風景1.K-POP宗主国に大型公演会場がない?
最近、韓国内外の大型歌手が公演会場が探すのは至難の業だ。4万5000席の蚕室(チャムシル)総合運動場主競技場が2026年末まで改築工事中のためだ。蚕室補助競技場(2万5000)、高尺(コチョク)ドーム(2万)も工事中だ。昨年ジャンボリー大会閉幕式、K-POP公演を、サッカーファンから「芝生が傷む」と恨まれながらも上岩(サンアム)ワールドカップ競技場で開いた背景だ。現在国内で1万人以上収容可能な場所はKSPO DOMP(旧体操競技場)1カ所だけ。今月初め東京ドーム(5万)で4公演を終えた米ポップスターのテイラー・スウィフトに対して「コリアパッシング」論争が出ているが、彼女が立てるような舞台がそもそもないのが現実だ。日本は1万人以上収容できる公演会場が40会場、海外では孫興慜(ソン・フンミン)が所属した英国トッテナム・ホットスパー・スタジアム(6万)などスポーツ球場を音楽公演会場として積極的に活用している。