140年前のソウルの家…米議会図書館所蔵の未公開写真大放出
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.12 16:12
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米国の旅行作家カーペンター氏が撮影した1911年以前のソウルの家 [写真 ソウル歴史博物館]
大韓民国国宝1号・崇礼門(スンネムン、南大門)の140年前の姿はどうだったのか。日帝強占期の道路拡張を理由に崇礼門一帯が取り壊される前、周囲には民家が密集していた。鍾路(チョンノ)3街から昌徳宮(チャンドックン)につながる敦化門路にも韓屋が並んでいて、両班(ヤンバン)を避けて庶民が通行するピマッコル(避馬道)もあった。
ソウル歴史博物館は米ワシントン議会図書館の写真・版画分科を初めて調査し、ソウルの過去の姿が入った写真163点を公開すると12日、明らかにした。2020年から進行された米国所在のソウル学資料調査の3回目の結果で、学術叢書19『米国議会図書館所蔵ソウル写真:4つの視線』としても発刊された。