肥料工場も厳しいのに原潜? 金正恩「危険なバケットリスト」の真実(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.11 10:48
必須的に先行しなければならない小型原子炉の地上試験関連状況はまだつかめていない点も注意深く見るべき部分だ。韓国科学技術政策研究院のイ・チュングン名誉研究委員は「中国の原潜の場合、1960年代に開発を始めて1980年代に入り正常稼働したほど高難度技術が要求される。北朝鮮の原潜は先行研究程度は進行しているものと評価される」と話した。
これに対し北朝鮮の技術開発速度を軽く見てはならないという意見もある。秘密裏に小型原子炉試験を繰り返している可能性を排除することはできない。潜水艦専門家である漢陽(ハニャン)大学のムン・グンシク特任教授は「最高指導者が『最終審査段階』に続き『重要な結論』に言及するほどならば開発に加速度がついたという意味。それだけ力を入れているとみれば良い」と解釈した。