韓国型戦闘機KF21の設計図持ち出しか…「インドネシア技術陣のUSBメモリーに資料6600件」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.08 07:38
KF21の共同開発に向け韓国航空宇宙産業(KAI)に派遣されたインドネシア技術陣が関連資料を外部に持ち出そうとして摘発された事件の調査が本格化している。カギは持ち出そうとしていた資料が機密なのかどうかだが、設計図面のような核心技術が流出した可能性まで念頭に置いて調べなければならない状況とみられる。
複数の関係者によると、防衛事業庁、国軍防諜司令部、国家情報院で構成された合同調査団はインドネシア国籍A氏が持ち出そうとしていたUSBメモリーの中で暗号がかかっているファイルとそうではないファイルを区分して詰めの判読作業を始めている。暗号がかかったファイルの場合、A氏の協力を求めなければならないなど手続きが必要で時間がさらにかかる恐れがある。A氏は先月17日、認められていない複数のUSBメモリーを持って退勤しようとして摘発され現在出国停止状態で調べに応じている。