韓国科学技術情報研究院、浦項工科大学とスパコンで気候変動パターン予測技術開発
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.02.05 17:23
韓国科学技術情報研究院(KISTI)と浦項工科大学環境工学部のクク・ジョンソン教授研究チームが、炭素中立達成後に発生しうる気候変動パターンを世界で初めてスーパーコンピュータを利用し予測したと明らかにした。
大気中の温室効果ガス濃度が人間の活動によりさらに増加しないよう純排出量(排出量-吸収量)をゼロにすることを炭素中立(カーボンニュートラル)という。韓国は2050年を目標に炭素中立を達成するために努力している。韓国をはじめとする世界的な脱炭素化努力にもかかわらずまだ炭素中立後に気候がどのように反応するのかに対する理解は不足しているのが実情だ。