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ハワイの山火事の主犯、韓国の海にも押し寄せる…「世界で4230億ドルの被害」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.06 09:54
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世界的に外来種の侵入による経済的被害が10年で4倍ずつ増え、4230億ドル(約62兆円)に達するという調査結果が出た。韓国もやはりアムールヒトデなどの外来種が沿岸に進出し養殖場に被害を与えている。

国連傘下の生物多様性及び生態系サービスに関する政府間科学・政策プラットフォーム(IPBES)が4日に公開した報告書によると、世界的に3万7000種以上の外来種が各国に流入し、毎年200種余りが新たに定着している。このうち生態系に否定的影響を及ぼす侵入外来種は3500種類以上と調査された。

 
侵入外来種は土着生態系を破壊するだけでなく病原菌をまき散らすなど人間にも深刻な被害を与える。クロネズミの場合、都市だけでなく陸地から遠く離れたガラパゴス島にまで侵入して在来種のネズミを絶滅させた。外来種の蚊はデング熱など各種伝染病を新たな地域にまき散らす媒介の役割をする。気候変動と相互作用して深刻な災害を誘発したりもする。先月のハワイの山火事が代表的事例だ。ギネアキビなど可燃性が高い外来種の植物が流入し、乾燥した気候と強い風とが合わさり山火事を広げる燃料の役割をした。

貿易活動が活発な韓国も外来種の被害がますます深刻化している。代表的なものは韓国沿岸に流入したアムールヒトデとカタユウレイボヤがIPBES報告書に言及された。外航船にくっついて流入したと推定されるアムールヒトデは貝などの魚介類を食べ尽くすなど飽食性が強い。カタユウレイボヤもやはり盛んな繁殖力で養殖施設に入り込み被害を与える。陸地では5月に韓国で初めて確認された外来種のシロアリが乾いた木を片っ端から食べ木造建物の死神と呼ばれる。IPBESのヘレン・ロイ共同議長は「侵入外来種の増加とそれによる否定的影響がはるかに大きくなると予想される。気候変動が状況をさらに悪化させるだろう」と警告した。

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    2023.09.06 09:54
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    韓国沿岸に流入し被害を与えている侵入外来種のアムールヒトデ。[写真 韓国国立海洋生物資源館]
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