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FIFA、北朝鮮に警告…「女子W杯無断中継を確認…再発防止要求」

ⓒ 中央日報日本語版2024.01.22 10:25
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北朝鮮が昨年7月にオーストラリア・ニュージーランドで開催された女子ワールドカップ(W杯)のサッカー試合を無断で中継した事実を国際サッカー連盟(FIFA)が確認した。これを受け、FIFAは北朝鮮に再発防止を求める警告状を送った。

FIFAは北朝鮮が当時放送した女子W杯中継画面を確保して経緯を調査した結果、北朝鮮が中継権を購入せず無断で放送した事実を確認した。

 
FIFA内部では、北朝鮮のW杯試合の無断放送は著作権者の放送物を許諾なく扱った行為であり、対策の準備が必要だという声が高まったという。

これを受け、FIFAは最近、放送の主体だった朝鮮中央放送を総括する北朝鮮朝鮮中央放送委員会(KRT)に類似事例の再発を防ぐことを求める警告状を送った。

FIFAは北朝鮮の無断中継を防止する補完措置として「韓半島中継権契約」慣行を採択しないことにした。以前までFIFAはKBS(韓国放送公社)など韓国地上波放送局と韓半島(朝鮮半島)中継権契約を結ぶ場合、韓国放送局が人道的レベルでFIFAの要請に従って北朝鮮内の中継権をまたFIFAに譲渡した。北朝鮮はこのように中継権を受けたFIFAと連絡を取り、カタールW杯を一部録画・編集して放映してきた。

北朝鮮の女子W杯試合無断中継を確認したFIFAは、KBS(韓国放送公社)と2026年北中米ワールドカップ中継権協議の過程で北朝鮮に対する中継権関連内容を含まないことを協議で決めた。これを受け、北朝鮮は今後FIFAと直接契約を結んだり、これに相応する手続きを踏まなければいけない。

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