新年には上がると思われたが…1330ウォン台に落ちたウォン相場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.17 06:58
年末1200ウォン台を付けた対ドルのウォン相場が新年になり下がっており1330ウォン台までウォン安が進んだ。当分はドル高基調によりウォン下落が続く可能性があるとの見通しが出ている。
16日のソウル外国為替市場でウォン相場は前営業日より11.6ウォン(0.9%)のウォン安ドル高となる1ドル=1331.80ウォンで取引を終えた。昨年11月2日の1342.90ウォンから2カ月ぶりのウォン安水準だ。米国の利下げへの期待の中で昨年は1288.00ウォンで取引を終えたウォン相場の今年に入ってからの下げ幅は43.80ウォンに達する。1月に入ってからは2日間だけ上がったがその後は下落が続いている。