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ロシア政府「北朝鮮と全方位協力」…訪露の北朝鮮外相、プーチン大統領と会談の可能性も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.16 06:58
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北朝鮮とロシア間の兵器取引が拡大する中で、北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外相が代表団を率いて15日から3日間の日程でロシアを公式訪問した。昨年9月、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長がロシア極東でプーチン大統領と首脳会談を行って以来、北朝鮮高官級がロシアを訪問したのは今回が初めて。

ロシア側は同日、「北朝鮮と全分野で協力を拡大する」とし、露朝の兵器コネの強化を示唆した。ロシア政府(クレムリン宮)のドミトリー・ペスコフ報道官は同日の記者会見で、「北朝鮮は我々の最も近い隣国だ」とし、「すべての分野でパートナーシップをさらに発展させようとするパートナーだ」と述べた。さらに、「北朝鮮との対話はすべてのレベルで続くだろう」と強調した。

 
崔外相が事実上特使の資格で訪露しただけに、プーチン大統領と会談して金委員長のメッセージを伝えたという見方が出ている。ペスコフ報道官もプーチン大統領との会談を排除しないと明らかにした。昨年10月、ロシアのラブロフ外相が訪朝した時も、金委員長を表敬訪問した。

当時、金委員長はラブロフ長官に「朝露首脳会談で成し遂げた合意を忠実に実現し、安定的で未来志向的な新しい時代の朝露関係の百年大計を構築しよう」という立場を明らかにした。プーチン大統領も崔外相と会談し、両国間の戦略的友好関係を強調する可能性がある。

同日、ペスコフ報道官は昨年9月の露朝首脳会談の協議内容について、「(16日に予定された両国外相会談で)有益で強力な交渉を期待する」とも述べた。今回の外相会談で、露朝間軍事協力を一層深める案が話し合われる可能性があるという意味だ。

またペスコフ報道官は当時の首脳会談ではプーチン大統領が金委員長の訪朝招待を受諾したことについて「プーチン大統領の訪朝が近いうちに実現することを希望し、具体的な日程は外交チャンネルを通じて合意される予定」と明らかにした。

北朝鮮は首脳会談直前から多量の弾薬と砲弾をロシアに送り、ロシアはウクライナの戦場で北朝鮮製弾道ミサイルまで使用したと韓米の軍・情報当局は推定している。

専門家らは、金委員長がロシアに対する兵器供給の見返りとして人工衛星や原子力潜水艦関連技術の伝授を狙っているとみている。昨年11月、3回目に北朝鮮が偵察衛星「万里鏡(マンリギョン)1号」の打ち上げに初めて成功したのも、ロシアの助力があっただろうという分析が優勢だ。また、ロシアが戦車など通常戦力を現代化できる技術を伝授する可能性も提起されている。

北朝鮮は兵器供給とともにプーチン大統領の宿願事業である極東地域開発のために大勢の北朝鮮労働者を送る可能性もある。金委員長としては国連安全保障理事会の制裁に阻まれていた外貨稼ぎの主要手段を蘇らせることになり、「ウィンウィン」になり得るという懸念の声が上がる。

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