【時論】「敵対的両国家」と宣言した金正恩の狙い(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.11 10:19
北朝鮮が年初、西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)海上緩衝区域に砲射撃をして挑発したが、これに先立ち金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長は12月末に開いた党全員会議で「対南路線の根本的転換」を明らかにしていた。金正恩は「韓国の対決策動で南北関係は同族関係でなく敵対的両国家関係として固着した」とし、もう韓国を和解と協力を通した統一の相手として見なさないという考えを表した。
金正恩は「南側を平定しようとする軍隊の補助力量で対南事業部門を準備すべき」と指示した。これは修辞的にでも存在していた対南和解・協力戦術を破棄すべきという指示であり、裏面戦略である対南武力統一路線を露骨化したものだ。金正恩は対南路線転換の理由に3つを挙げた。