浮上する北東アジア安保のカギ…国連軍司令部の旗、横須賀ではためく(2)
「ブルー・リッジ」は第7艦隊の旗艦だ。第7艦隊司令官(海軍中将)が搭乗して海兵隊の上陸作戦を指揮する。各種指揮・通信装備を搭載するため船首から船尾まで特殊設計された。大きく膨らんだ舷側が独特だった。第7艦隊の関係者は「アンテナなど装備搭載空間を増やそうと改造した結果」と説明した。このほか駆逐艦など第7艦隊の各種艦艇が埠頭に並んでいた。米海軍の巡洋艦と駆逐艦は共にイージス艦だ。この日、原子力潜水艦は作戦遂行中であり、横須賀で見ることはできなかった。
第7艦隊は日付変更線を基準に太平洋を半分に分け、その西側からインド洋の中心までを作戦区域とする。第7艦隊は「Any given time(随時)」艦艇70-80隻、航空機275機、兵力3万7000人を即時投入できる準備体制を整えた。必要な場合、米本土と全世界米軍基地からの増援で戦力を増強できる。