韓日米「インド太平洋」対話の第一歩を踏み出した…中露朝の「不法行為」を狙う(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.08 09:37
韓日米が最初の「インド太平洋」対話を開き、北朝鮮の核・ミサイル脅威やロシアとの軍事協力、南シナ海での中国の緊張を高める行為を同時に狙った。昨年8月のキャンプデービッド首脳会議で、3カ国がインド太平洋対話の発足を約束した後、初めての対話で、中露朝の不法行為に対する共同対応の意志を明確にしたという分析が出ている。
韓日米は7日(現地時間)に発表した共同メディア発表文で、「北朝鮮が不法な核・弾道ミサイル開発計画を推進し続け、ロシアとの軍事協力を拡大し、深刻な人権侵害を犯したことを糾弾した」と明らかにした。3カ国は前日ワシントンDCで第1回インド太平洋対話を開いた。 同日の対話には、鄭炳元(チョン・ビョンウォン)韓国外交部次官補、ダニエル・クリテンブリンク米国国務次官補(東アジア・太平洋担当)、外務省総合外交政策局の河邉賢裕局長が出席した。