韓国自治体長「私は喜んで親日派なる…日本の謝罪と懺悔をもの乞いするな」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.03.09 15:22
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忠清北道の金栄煥(キム・ヨンファン)知事が7日、YouTubeチャンネルとフェイスブックを更新して、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府の韓日強制徴用賠償解決案を擁護する発言を掲載した。[写真 フェイスブック キャプチャー]
忠清北道(チュンチョンブクド)の金栄煥(キム・ヨンファン)知事が共に民主党「親日派妄言」攻勢に対抗して9日、「日本は忠北が育成する先端産業になくてはならない協力パートナー」と強調した。
金知事は7日、ソーシャルメディア(SNS)に掲載した文を巡り激しい非難を受けている。尹錫悦(ユン・ソクヨル)政府が発表した韓日徴用解決案を擁護して「喜んで親日派になろうと思う」という表現を使った。第三者弁済方式被害補償解決案に同意する内容だ。
民主党はこの賠償案に「三田渡(サムジョンド)の屈辱」「親日派水準の賠償案」としながら非難を浴びせている。このような情況を考慮すると、金知事がした親日派発言は「国益を優先しなければならない」という意味を強調したとみられる。金知事は2019年F35Aを導入した清州(チョンジュ)空軍基地の状況に言及して「F35 40機が離着陸する清州空港滑走路に北朝鮮核ミサイルの焦点が合わせられている」とし「韓日米安保共助は戦争を防止して忠北の生存を守る現実的に切迫した問題」と話した。