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イスラエル、レバノンでハマスのナンバー3を暗殺…ヒズボラ・イランは報復誓う

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2024.01.03 14:41
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イスラエルが2日(現地時間)、レバノン首都のベイルート郊外にあるパレスチナの武装組織ハマスの施設を無人機(ドローン)で攻撃し、ハマスのナンバー3が死亡した。レバノンの武装組織ヒズボラが報復攻撃を予告しながら中東戦争に拡大していく可能性が高まっている。

ロイター・AP通信などによると、この日午後ドローンがベイルート南部郊外にあるハマスの事務所に打撃を加え、ハマス全体序列3位として知られていたサレフ・アル・アルリ氏を含めて計6人が死亡した。ニューヨーク・タイムズ(NYT)は最近数年間においてパレスチナ住民が住んでいるガザ・西岸地区以外でハマスの最高幹部が暗殺された初めての事例だと伝えた。

 
同氏は1991年ハマスの軍事組織アルカッサム旅団を創設した初期メンバーで、ハマス政治局の副局長だ。西岸地区で影響力を行使してきた同氏はハマスがヒズボラ・イランと緊密な関係を築くにあたり大きく寄与したという。最近数年間はベイルートを中心に滞在し、事実上「ヒズボラ駐在ハマス大使」役を果たした。

イスラエルのネタニヤフ首相は今回の戦争が始まる前からアル・アルリ氏を除去すると公言していた。昨年11月、イスラエル情報機関モサドに「海外にいるハマスの指導者を全員暗殺せよ」と指示し、同氏が攻撃で亡くなった最初の人物になったとガーディアンは伝えた。

イスラエルは今回の攻撃を認めなかった。しかしワシントン・ポスト(WP)は米国防総省高位関係者の言葉を引用し、イスラエルがベイルートの攻撃に責任があり、同氏の死亡を確認するための評価が進められていると報じた。

ハマスやヒズボラ・イランなどはイスラエルを非難して報復の意志を見せた。ハマス高位指導者のイザト・リシェク氏は「ガザ地区におけるわれわれの勇敢な抵抗は絶対に弱くならない」としながら報復意思を明らかにした。ヒズボラは「レバノンに対する深刻な攻撃であり、戦争過程において危険な展開」としながら「(イスラエルが)トリガーを引いた。これに相応する対応や処罰が行われるだろう」と強調した。

イラン外務省のナセル・カナニ報道官も「殉教者の血はパレスチナだけでなく全世界の自由を追求するすべての人々の間でシオニズム占領者など(イスラエル)に相対して戦おうとする抵抗の動機に再び火を付けるだろう」と話した。

ヒズボラ・イランがイスラエルに報復を誓ったことで、中東地域の戦争拡大に対する懸念が一層高まった。レバノンのミーカーティー暫定首相はイスラエルを狙って「レバノンを新たな局面に引き込もうとする意図」と非難し、イスラエルを国連安全保障理事会に提訴すると明らかにした。

国連は「非常に懸念すべきこと」としながら「紛争がさらに広い地域に波及する危険があるので、この地域の緊張を緩和するための緊急措置を取るよう求める」とした。フランスのマクロン大統領もイスラエル戦時内閣に参加した「青と白」のガンツ代表に電話してレバノンで緊張が高まることは避けなければならないと強調した。

これに対してイスラエル総理室は「誰がなんと言おうと、アル・アルリの死はレバノンを挑発しようとする試みではない」と明らかにした。イスラエル国防軍は準備態勢を高めて報復攻撃に備えている。

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