「自白を受けて拘束」…イ・ソンギュンさんの死で後進的な捜査慣行が再び俎上に(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.29 10:19
俳優イ・ソンギュンさんの死を契機に自白を圧迫して拘束することを「成功した捜査」とみなす韓国の後進的捜査慣行が再び俎上に載せられた。客観的証拠があるかないかによって裁判所で有・無罪に対する最終判断が行われるにもかかわらず、検察・警察捜査段階で人権を無視した過去の悪習が維持されているためだ。BBCなど外信は有名俳優が大麻草など薬物使用容疑で警察捜査の途中に自害したことをトップニュースで報道しながら注目した。
◇2年余前、検察トップ「自白を引き出すための無理な拘束慣行を終わらせなければ」宣言…何も変わっていない