日本、自国生産のパトリオットを米国に輸出する計画…「防衛装備3原則改正」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.20 18:00
日本政府が米国企業のライセンスを購入して日本国内で生産している地上配備型迎撃ミサイルの「パトリオット」を米国に輸出する方針だと日本メディアが20日に報道した。このため現在防衛装備共同開発国以外の国への装備輸出を制限している「防衛装備移転3原則」の運用指針を改正する。2014年に防衛装備3原則が制定されてから人の殺傷や物体破壊を目的とする武器の完成品を輸出するのは今回が初めてだ。
毎日新聞などによると、日本が米国に輸出を検討しているミサイルは米レイセオンとロッキード・マーチンのライセンスを購入して三菱重工業がそれぞれ生産している地対空誘導弾「PAC2」と弾道ミサイル迎撃に特化した「PAC3」の2種類だ。PAC3は日本が北朝鮮の弾道ミサイル迎撃などに向け配備している武器だ。