韓国の高齢者貧困率、OECD1位の「屈辱」…76歳以上の半分が貧困層
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.19 09:55
韓国の高齢者貧困率が経済協力開発機構(OECD)の1位となった。特に76歳以上は52.0%で、2人に1人以上が貧困層に属した。
19日、OECDが最近公開した報告書「ひと目でわかる年金2023」(Pensionataglance2023)によると、2020年基準で韓国の66歳以上の高齢者人口の所得貧困率は40.4%で、OECD加盟国の平均(14.2%)より3倍近く高かった。次に高いエストニア(34.6%)、ラトビア(32.2%)は30%台を推移し、日本(20.2%)と米国(22.8%)は韓国の半分水準に過ぎなかった。アイスランド(3.1%)、ノルウェー(3.8%)、デンマーク(4.3%)、フランス(4.4%)など、主に北欧や西欧諸国は一桁にとどまった。