「中国と取り引きしない」と言っていたアルゼンチンの「チェーンソー」大統領、習主席にSOS
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.14 08:51
選挙運動中はチェーンソーを振り回すなど「変人」ぶりで有名だったアルゼンチンのハビエル・ミレイ新大統領(53)が、就任2日で「中国とは取り引きしない」という従来の立場を引っ込め、習近平国家主席に通貨スワップを求める親書を直接送った。「蔵」は空っぽだが返済しなければならないお金は多いため「SOS」を送ったといえる。
12日(現地時間)、現地メディア「ラ・ナシオン」によると、ミレイ大統領はこの日、習主席に50億ドル(約7130億円)規模の通貨スワップの早期実行を求める親書を送った。また必要なら習主席と電話会談に臨む用意もあると明らかにした。