明るい韓国vs真っ暗な北朝鮮、どちらを選ぶか…AI戦争に召還された韓半島の夜景(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.12 07:54
米国シリコンバレーで巻き起こっている人工知能(AI)を巡る開発論と規制論の間の「戦争」に韓半島(朝鮮半島)が召還された。代表的なAI開発礼賛論者であるベフ・ジェゾス(Beff Jezos)氏は10日(現地時間)、ソーシャルメディア(SNS)のXに「SK(South Korea・韓国)からの帰り道」という説明と共に韓半島の夜景写真を投稿した。ジェゾス氏は明るく輝く韓国側には「e/acc」、真っ暗な北朝鮮には「Decel」と表記した。
暗号を連想させる見慣れない英語の略字の意味は何だろうか。新造語「e/acc」は「効果的加速主義(Effective Accelerationism)」の略語だ。ブレーキや規制なく最速のスピードでAI新技術を開発しなければならないという主張を代弁している。すなわちAI開発速度戦だ。逆に「Decel」は「減速主義(Decelerationism)」を短縮した新造語だ。DecelはAIがもたらし得るリスクを最小化するために速度調節が必須だという主張を意味する。すなわちAI規制論であり速度調節論だ。