幕上がるチップ4競争…日米台の投資速度戦、サムスンはアーニングショック
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.01.09 07:07
2023年は韓国半導体産業が変曲点に直面する年だ。半導体のヘゲモニーをめぐる競争が激しくなってだ。これまで半導体市場の主力だったメモリーチップの独走が止まり、システム半導体が重視されている。これに伴いサムスン電子のようにメモリーチップに集中してきた総合半導体企業の主導権が、委託生産に長けたファウンドリー企業に分散している。
6~8日の米消費者家電ショー(CES)で確認されたように、第4次産業革命がスピードを出すのも半導体市場の地殻変動を促進する。ビッグデータに基づいた人工知能(AI)と自動運転車に必要とされるAI半導体、イメージセンサーも新しい機能の半導体需要を掘り起こしている。この巨大な変化は米国が推進している韓米日台の半導体サプライチェーン協議体「チップ4」を中心になされている。米国は「CHIPS法」で総額2800億ドルを投資し、日本と台湾は半導体工場新設に拍車をかけている。