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米ワシントンDC近郊で住宅が爆発・崩壊…韓国系と推定される容疑者死亡

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.06 09:05
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米国首都ワシントンDC近郊のバージニア州アーリントン郡の住宅街で4日午後(現地時間)、爆発事件が発生した。韓国系と推定される容疑者は現場で死亡した。

アンディ・ペン警察署長は5日(現地時間)の記者会見で、前日夜に発生したアーリントン2階建て住宅爆発事件の容疑者とみられる56歳男性ジェームズ・ユーが死亡したと明らかにした。

 
ユー容疑者は爆発が発生した住宅の主人で、家で30回以上照明弾発射の音が聞こえてきたという隣人の通報を受けて警察が出動した当時、家の中にいた。

ユー容疑者は対峙していた警察が進入を試みようとすると銃を発砲した。その後、それほど経たずに家の内部で爆発が発生して家全体が一瞬にして火に包まれ崩壊した。

爆発当時、家の中で何が起きていたのかは確認できないとペン署長は話した。

ただし警察は爆発後の現場検証の過程で原状をとどめていない一部遺骸を発見したという。

サウス・アーリントンに住むカラ・ロドリゲスさんはAP通信に3キロ離れたところから爆発音を聞こえたと証言したほか、隣の住民ボブ・メインズさんは「リビングでテレビを見ていたら、まるで地震が起きたように地響きがした」と当時の状況を説明した。

FOXニュースはこれに関連し、ユー容疑者がSNSなどに基づいて訴訟を乱発していたと報じた。一部掲示物が削除された中で残っているYouTube動画では、ユー容疑者は複数の敗訴した訴状を公開していた。

ユー容疑者は掲示文で元妻のことを「魔女(witch)」と呼び、ハッシュタグに反米スローガン「F--- AMERICA」を付けていた。

隣人のアレックス・ウィルソンさんはインタビューの中でユー容疑者は世捨て人だったとし、すべての窓をアルミホイルで覆っていたと話した。

ウィルソンさんによると、数年前に該当の住宅が売り物に出されていた当時、ユー容疑者が家を見に来た人を刃物で脅して追い返すこともあった。

ユー容疑者は最も最近の1日に投稿したコメントで隣人たちの活動に暴言を吐いて、「これこそ白人が他の人種を7対1で圧倒して米国で贅沢を楽しむ方式」と主張した。

ユー容疑者は2月、元妻やニューヨーク州当局など10人余りに対して詐欺、陰謀などを理由に訴訟を提起した。2カ月後、連邦判事はこれらの訴訟が「軽率で支離滅裂」として棄却した。ユー容疑者の国籍に関連し、現在ワシントンDC総領事館が警察当局と接触中だが、まだ公式に確認されていない。

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