韓国の大企業の半数「来年の投資計画未定」…高金利が最大のリスク
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.12.05 10:01
韓国の大企業のうち半分以上がまだ来年の投資計画を確定できていないことがわかった。高金利とドル高、中東とウクライナでの戦争、中国の景気回復遅延など内外で不確実性が大きくなり、一寸先も見通すのが難しいほど経済見通しが不透明になったためと分析される。企業投資活動に最も否定的な影響を及ぼすリスク要因としては高金利が挙げられた。
韓国経済人協会は4日、世論調査機関モノリサーチに依頼し韓国の売り上げ上位500社を対象に2024年の国内投資計画を調査した結果、回答企業131社のうち55%が「来年の投資計画をまだ策定できていない」(49.7%)、「投資計画がない」(5.3%)と答えたと明らかにした。