「Fakerを見よう」海外観光客5万人、ソウル「ロールドカップ」経済効果2000億ウォン(1)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2023.11.25 12:23
「Fakerに3-0で敗れ、今度は孫興慜(ソン・フンミン)に3-0で負けた」。
21日、中国深圳ユニバーシアードスポーツセンターで行われたサッカー2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選C組第2戦で韓国代表が中国代表に完勝すると、、百度(バイドゥ)や網易(ネットイース)など中国ポータルサイトではこのようなコメントが相次いだ。19日にソウル高尺(コチョク)ドームで開催された「ロールドカップ」決勝で韓国のSKテレコムゲーム団T1が中国「WBG」を撃破したのが、代表チームのサッカー試合で負けたのと同じくらい衝撃を与えたということだ。ロールドカップとは、ゲーム「リーグ・オブ・レジェンド(LoL)」の開発会社ライアットゲームズが開催するeスポーツ大会をいう。正式名称は「リーグ・オブ・レジェンド・ワールドチャンピオンシップ」で、毎年各国リーグを制した最強チームが集まって勝負を競う。正式略称は「ワールズ」だが、韓国ではeスポーツのワールドカップに該当するという意味でロールドカップという名称が広く使われている。ロールドカップが韓国で開催されたのは2018年以来5年ぶり、ソウルで決勝戦が行われたのは9年ぶりだ。