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スペースX「スターシップ」、2度目の試験打ち上げも失敗…貴重な学びはあった

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.19 12:53
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イーロン・マスク率いる宇宙企業スペースXが大型宇宙船「スターシップ」の2度目の試験打ち上げが1度目と同じく失敗に終わった。ただ今回の打ち上げに新たに追加された手順であるホットステージング分離は成功し、前回より進展した結果を得たという分析が出ている。

ロイター通信などが18日に伝えたところによると、スペースXはこの日午前7時3分に米テキサス州ボカチカの「スターベース」でスターシップを打ち上げたが数分後に爆発した。

 
スターシップはスペースXが月と火星に人と貨物を送るという目標に2018年から本格的に開発してきた宇宙船だ。

長さ50メートル、直径9メートルで、宇宙船内部に150トンまで積載できるよう開発された。この宇宙船を載せて打ち上げられる長さ69メートルの史上最大のロケット「スーパーヘビー」と合体すればロケットの全長は120メートルに達する。

今回の打ち上げは4月20日に続く2回目の試みだった。

この日垂直に打ち上げられたスターシップは、打ち上げ3分後に全2段のロケットの下部分であるスーパーヘビーロケットが分離し、55マイル(90キロメートル)上空まで上がり宇宙軌道進入を試みた。

今回の打ち上げには前回にはなかったホットステージングが追加された。ホットステージングはスーパーヘビーブースターとスターシップの間に宇宙船のエンジンを点火する過程で、この日スーパーヘビーロケットの分離に成功し、ホットステージングに成功した。

しかし分離直後にロケットがメキシコ湾上空で爆発し、打ち上げは結局失敗に終わった。

合わせて宇宙船ブースターが分離後に宇宙軌道進入を試みたが、打ち上げ8分後に通信が途絶えた。

スペースXの首席統合エンジニアであるジョン・インスプラッカー氏は「2番目の段階のデータを失った」としてブースターとの交信が途絶えたようだと話した。

続けて「スペースXは信号を取り戻せなかった。スターシップの自爆機能を作動させた」と明らかにした。これはスターシップがルートを外れて目的地ではないところへ向かうのを防止するために作った機能だ。

この日の打ち上げ試験も失敗したが、4月の打ち上げ時よりはるかに肯定的な結果を得たという評価が出ている。

4月の打ち上げではスターシップが離陸後に下段のスーパーヘビーロケットと分離できず約4分後に空中で爆発した。

それだけでなく試験打ち上げでは地上の打ち上げ台が大きく破損し、コンクリート片が遠くまで飛んでいき、近くの州立公園敷地で約4エーカー(1万6187平方メートル)に達する火災が起きたりもした。

これに対し今回は1段目のロケットと宇宙船の船体が成功裏に分離した。

この日の試験打ち上げが成功していればスターシップは地球の周囲を公転する軌道に乗った後、ハワイ北部太平洋海上に落下する予定だったが、次の機会に先送りすることになった。

スペースXは英BBCに「ロケット開発初期段階の爆発は歓迎すべきこと。地上試験よりさらに早く設計選択を知らせるのに役立つ」と明らかにした。スペースXは今回の打ち上げデータを分析して今後スターシップの改善に適用する予定だ。

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