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「餌なくても120日生存」…韓国全国で「トコジラミ騒動」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.11.03 15:48
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仁川(インチョン)・大邱(テグ)・ソウルなど全国で「ベッドバグ(bedbug)」とも呼ばれるトコジラミ(南京虫)が出没し、自治体が慌ただしく動いている。

全国各自治体によると、仁川市は6日から12月8日まで公衆浴場・宿泊施設757カ所を対象に市・区合同衛生点検を行う。先月13日、仁川西区のサウナではトコジラミが発見された。

 
仁川市は浴場48カ所(営業所面積1000メートル以上とサウナ施設)と宿泊施設709カ所(客室20室以上)の757カ所を名誉公衆衛生監視員と合同点検班が訪問して点検する。浴場は月1回以上の消毒、毎日1回以上の随時清掃、タオル・ガウンと貸与服提供前の洗濯などが対象だ。

宿泊業者は月1回以上の消毒、寝具・タオルの毎回洗濯、客室・浴室の随時清掃と道具の用途別区分使用などを点検する。

違反事項が見つかれば直ちに是正可能な内容は現場指導をし、重大な違法事項は公衆衛生管理法に基づき行政処分と過怠金処分をする計画だ。

2030国際博覧会の招致活動をする釜山市(プサンシ)もこの日、市のホームページにトコジラミ予防・対応情報を掲載し、関連施設に冊子を配布した。

これによると、トコジラミは感染病を媒介することはないが、人の血を吸って睡眠を妨害し、かゆみ、二次的皮膚感染症などを誘発する。トコジラミに刺されれば水と石けんでよく洗い、症状に合う治療法と医薬品処方を医師または薬剤師に相談しなければいけない。

家の中や共同宿泊施設にトコジラミがいるかを確認するにはベッドのマットレスやフレーム・ソファ・本箱・寝具類などの隙間を確認しなければいけない。トコジラミの副産物・排泄物の跡やカビ臭さなどのにおいがするところを探すのも方法だ。

トコジラミを発見すれば、高熱スチームや真空清掃機で処理したり、殺虫剤処理など化学的な防除を併行してこそ効果がある。トコジラミに汚染したマットレスや家具などを廃棄する場合は、トコジラミが拡散しないよう先に防除しなければいけない。旅行中にトコジラミに露出した経験があれば、旅行用品を消毒する必要がある。

江原道(カンウォンド)は先月末、18の市・郡にトコジラミ対応要領を含む案内文を配布し、トコジラミ被害申告を受けている。ソウルも25自治区の半分以上がトコジラミ防疫に着手した。

トコジラミは国内で1960年代のセマウル運動と1970年代のDDT殺虫剤導入などで個体数が急激に減り、事実上撲滅したと伝えられた。しかし最近はフランスなど外国でトコジラミが発見され、外国人の入国が増加しながら国内でも「トコジラミ騒動」が続いている。

釜山市の関係者は「トコジラミは拡散速度が非常に速いうえ、室内摂氏20度以上の温度条件なら餌がなくても120日間ほど生存できる生命力を持ち、殺虫剤に耐性もあるため、撲滅が容易でない」とし「トコジラミが釜山まで拡大しないよう事前予防と防疫を徹底している」と述べた。

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    2023.11.03 15:48
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    トコジラミに刺された跡 [疾病管理庁]
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