【社説】「中東の火薬庫」のもう一つの戦争…安保・経済リスクの再点検を
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.09 10:58
「中東の火薬庫」ガザ地区のパレスチナ武装組織ハマスが一昨日イスラエルに数千発のロケット砲を打ち込み両側が戦争局面に突入した。昨日はレバノン内のイスラム武装勢力ヒズボラが迫撃砲でイスラエルを攻撃して戦争拡大の様相を呈している。ウクライナ戦争が長期化する中でもう一つの戦争の炎が中東に広がり国際政治・経済に同時に暗雲が立ち込めている局面だ。
今回の武力衝突はイスラエルの安息日に合わせてハマスが「アル・アクサ・ストーム(Al Aqsa Storm)作戦」を敢行してイスラエル側に数千発のロケット砲を発射したことで始まった。数百人のハマス武装兵力は陸・海・空の3面からイスラエル領域に進入して、軍人と民間人を人質に取った。イスラエルも特別非常事態を宣言して「鉄剣(Swords of Iron)作戦」で大々的な反撃に出て両側の死亡者がすでに900人を超えた。