米国発ショックで「黒い水曜日」…株式・ウォン・債券トリプル急落(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.05 07:39
4日の金融市場は「黒い水曜日」を迎えた。この日韓国総合株価指数(KOSPI)は2%以上急落し2400ポイント台をかろうじて守った。ウォンと債券価格もやはり年初来安値水準に下落した。「トリプル安」だ。米国発の緊縮長期化の懸念で米国債金利が4.8%を超え、ドル高がよみがえってだ。長い連休期間に貯まった対外悪材料が一気に反映された影響も大きい。
秋夕(チュソク、中秋)連休で1週間ぶりに取引を再開したKOSPIは青ざめた。4日のKOSPIは前営業日より2.41%下落した2405.69で取引を終えた。3月21日の2388.35以来の安値水準だ。KOSDAQは4.0%の急落となる807.40で引けた。両市場の時価総額は1日で62兆7923億ウォン蒸発した。機関投資家と外国人投資家の売り攻勢の影響が大きかった。個人投資家が安値買いに出たが力不足だった。