もう習主席の言葉も通じない…上海巨額マンションも工事中断
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.10.02 15:43
中国不動産開発業界に連鎖デフォルト危機が拡散する中で、中国の金融首都である上海でも超高額マンションが工事中断の危機に直面していることが分かった。マンション完工が2年近く遅れ、分譲者は不動産担保ローン(モーゲージ)返済まで拒否するという立場を明らかにした。
2日(現地時間)、香港サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)によると、上海浦東新区で上海東桜不動産が建設中の2棟300世帯規模の超高価マンション「The One-Rivera Shanghai」が工事中断危機に置かれた。上海中心部に位置した内環高架路(Inner Ring Road)の内側に建てられている該当のマンションは坪当たりの分譲価格36万元(約737万円)で1500万~3000万元で分譲された。