尹大統領、原爆被害者を招いて昼食…「韓日未来志向的発展していくだろう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.29 15:30
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領が29日、秋夕(チュソク、中秋)の名節を迎えて原爆被害に遭った同胞を招いて昼食を共にした。尹大統領は「政府は同胞の皆さんの痛みをもう冷遇しない」とし「韓日関係を未来志向的なものへと発展させていって同胞を置き去りにしないように最善を尽くす」と明らかにした。
尹大統領はこの日午前、青瓦台(チョンワデ)迎賓館で原爆被害同胞招待昼食懇談会を開いて「民族最大の名節である秋夕を皆さんと一緒に迎えることになりうれしい」と歓迎した。今年5月、尹大統領が広島で開催された主要7カ国(G7)首脳会議(サミット)に出席したことを契機に被爆者とその子孫に会い、秋夕ごろに同胞を故国に迎えるという約束を守ったのだ。