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モロッコ千年の古都が廃虚に…地震の死亡者2000人超える(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.09.11 07:09
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今回の地震はさまざまな面で死亡者が6万人に迫った今年初めのトルコ・シリア地震(M7.8)と似ている。USGSとモロッコ国立研究所を総合すれば今回の地震の震源は地表面から18.5キロメートル下の比較的浅い地震だった。2月のトルコ地震は最初の地震の震源の深さは18キロメートルで、直後に続く余震(M7.5)は10キロメートルで始まった。地表面と近いほど揺れが大きく人命被害が大きくなるほかない。このため8日の地震は北部海岸都市カサブランカと首都ラバトでも感じられ、大西洋を挟んだポルトガルまで揺れが感知された。

真夜中に地震が起きた点も似ていた。マラケシュに住む英国人マーティン・ジェイさんはBBCラジオに「ちょうどベッドに入ったが妻の悲鳴が聞こえた。目を開けるとベッドと床、4面の壁まですべてが揺れていた」と話した。フランス国籍のステファン・グィリンさんはウォール・ストリート・ジャーナルに「テレビと花瓶が床に落ちて壊れる間建物の壁に密着していた。私の人生の最も長い15秒が過ぎた後に裸足で飛び出した」と話した。一部住民は観光名所であるメディナのジャマ・エル・フナ広場と公園で毛布などを敷いて野宿した。

 
モロッコ国営メディア2Mによると、アルハウズの山奥の村は曲がりくねった細い道でつながっており救助作業が難航している。最高峰が約3962メートルに達する険しい山間地帯だ。重装備が届いていない山奥の村の住民らは素手で土砂を掘り出しながら家族や隣人を探している。アスニ村の住民はウォール・ストリート・ジャーナルに「がれきの下から悲鳴が聞こえ続けるが助けられる装備がない。村の住民たちが素手で救助している」と話した。

住民のほとんどが耐震設計どころかレンガと泥で建てられた伝統家屋に住んでいる。現地メディアは地震に弱い赤いレンガ造りの家が多く「赤い都市」と呼ばれるマラケシュ地域の特徴が被害を増やしたと分析した。USGSは「地震にとても弱い家屋により被害はさらに大きくなる恐れがある」と指摘した。USGSは今回の地震によりモロッコの国内総生産(GDP)の最大8%に当たる約100億ドルに達する経済損失が発生すると予想した。

専門家らはアフリカプレートとユーラシアプレートの衝突を地震の原因とみている。アトラス山脈自体がユーラシアプレートとアフリカプレートの衝突で隆起した地形だ。ただアフリカプレートは欧州方向に年間4ミリメートルずつ移動するが、米カリフォルニア州サンアンドレアス断層が年間50ミリメートルずつ移動するのに比べると非常にゆっくり動く方だ。

モロッコ千年の古都が廃虚に…地震の死亡者2000人超える(1)

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