【コラム】堕落した地方自治、最悪のジャンボリー=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.14 13:38
中央政府の責任も重い。5人の共同組織委員長のうち3人が現職長官だが、コントロールタワーはなかった。主務部処の女性家族部の金賢淑(キム・ヒョンスク)長官は昨年10月の国政監査で「台風、猛暑対策もすべて立てた」と述べたが、結果は全く違った。無能で無責任だった。
駐日米国大使を務めた歴史学者ライシャワー・ハーバード大教授は1979年の朴正熙(パク・ジョンヒ)大統領殺害直後に野党指導者の金大中(キム・デジュン)に会い、「地方自治制の実施が先です。民主化は地方自治制から始まります」と述べた(『金大中自叙伝』)。この国の地方自治制は李承晩(イ・スンマン)が誕生させ、朴正熙が殺害した。金大中は活動を始めた1963年から地方自治制の実施を何度も促した。1990年には13日間の断食闘争もした。その結果、1991年に復活した。しかし金大中は1998年に大統領になった後には堕落した地方自治に失望した。青瓦台(チョンワデ、大統領府)参謀を通して「土豪と結託した地方自治を批判してほしい」という点を筆者に伝えた。今の地方権力は当時よりも強く恥知らずだ。