「韓半島貫通する」…方向変えた台風6号の威力は
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2023.08.08 06:42
台風6号の予想進路が西側に移動し韓半島(朝鮮半島)を貫通する可能性が大きくなった。韓国気象庁が7日に明らかにしたところによると、台風6号は10日午前9時ごろ釜山(プサン)南西約90キロメートル海上で強い勢力のまま韓半島に上陸する見通しだ。午後3時ごろ勢力を弱めながら大邱(テグ)西北西約60キロメートル陸上を経て韓半島を縦断した後、11日明け方に北朝鮮側に抜けるものとみられる。
これに伴い、韓半島は9日から台風の影響圏に入る。現在の予想進路の通りならば全国が風速15メートル水準の強風域に入る。台風中心部の風速25メートル以上の暴風域に入ると予想される地域は10日の南海岸と慶尚道(キョンサンド)・全羅(チョンラド)内陸、江原道(カンウォンド)・忠清道(チュンチョンド)内陸などだ。